もう10年くらい前になるけれど、ある人に貰ったアドバイスがずっと印象に残っていて、今でも続けていることがある
『雪の日は「普段あまりやらないこと」、「無自覚に避けていること」を稽古するといいよ』
というもの
始めは「無自覚に避けていることをどうやって稽古するんだ?」と思ったけれど、雪の日の空気感、普段は存在しない静けさ、そういうものの内で、自身の内面にフォーカスを当てて観ていると、確かにそういうものがポツポツと浮かんでくることがわかってきた
あとは、その一つ一つに取り組んでいくだけ
僕は雪国に住んだことはないので、これが毎日雪が続くような土地でも成り立つのか、東京のような、たまに雪が降る地域だからこそできるのか、その辺りのことはよくわからないけれど、やってみると、稽古の最中に普段は気がつかないような方向に目が向いて色々発見があるのはもちろんだけれど、結構時間が経った頃に何か芽が出てきたりもする